パチンコ店を退職するときの会社都合と自己都合の違い

勤務しているパチンコ店を退職するとき、

・自己都合退職

・会社都合退職

の２つがあります。

今回は自己都合退職と会社都合退職の違いについてパチンコ転職ナビが説明します！

■そもそも自己都合と会社都合とは？

簡単に言うと

自己都合退職…自分が希望して退職すること

今の会社ではなく他のところで働きたい！という理由はもちろん、家庭の事情（介護・看病）や結婚、転居、自身の病気療養などによるものも自己都合退職になります。

懲戒解雇も自己都合退職になります。

会社都合退職…会社からの要望で退職すること

・倒産や、大量のリストラ

・解雇（自己の責めに帰すべき重大な理由による解雇を除く

・職場の上司・同僚等から、いじめや嫌がらせを受けた

・勤務場所や勤務時間、賃金・職種などが労働契約締結時に明示されたものと著しく違っていた

・賃金が大幅に減らされた又は未払いが続いた

・会社から、退職するように促される“退職勧奨”を受けた（この場合、早期退職優遇制度等に応募して離職した場合は含まれません）

・当該労働契約が更新されない事態になってしまった

（引用：自己都合退職、会社都合退職の違い）

■履歴書の記載

自己都合退職…一身上の都合により退職

会社都合退職…会社都合により退職

と記載しましょう。

細かい理由は履歴書に記載せず、面接で聞かれた際に答えれば◎

ちなみに懲戒解雇の場合は「一身上の都合により退職」と記載しても問題ないですが、

・賞罰欄に懲戒解雇の記載をしない

・面接で退職理由を聞かれた際に懲戒解雇を隠した

という場合は経歴詐称になります。

■及ぼす影響の違い

自己都合と会社都合では

・退職金

・失業給付金（失業保険）

に違いが出てきます。

退職金

一般的に会社都合退職の方が自己都合退職よりも多く支払われ、自己都合退職だと減額になる企業もあります。

退職金は法律で定められているものではないので、会社の就業規則を確認しましょう。

失業給付金（失業保険）

自己都合退職と会社都合退職では

・給付制限（待期期間）の有無

・給付日数

・受給条件

に違いがあります。

給付制限（待期期間）の有無

失業給付金はすぐ受け取れるものではありません。

自己都合退職…給付制限2ヶ月+待期期間7日間

会社都合退職…待期期間7日間

で受給が開始されます。

（給付制限や待期期間の詳しい説明は後日またブログに掲載しようと思います。）

給付日数

自己都合退職…90～150日

会社都合退職…90～330日

受給条件

自己都合退職…雇用保険被保険者として退職日以前2年間に最低12ヶ月以上働いた期間があること

会社都合退職…雇用保険被保険者として退職日以前1年間に最低6ヶ月以上働いた期間があること

（引用：あなたの法律のお悩み一発解決サイト リーガライフラボ）

いかがでしたでしょうか？

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文責：梅沢

中途採用だけでなく、複数の会社の新卒採用も担当中