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2023.11.09
パチンコ業界の大手企業と中小企業はどのような違いがあるのでしょうか?
今回はパチンコ業界の大手企業と中小企業の様々な違いを説明いたします。
■大手企業と中小企業の定義は?
中小企業の条件は「中小企業基本法」で資本金と従業員の数で決まっています。
中小企業者
(下記のいずれかを満たすこと) 小規模企業者
業種 | 資本金の額または出資の総額 | 常時使用する従業員の数 | 常時使用する従業員の数 |
---|---|---|---|
製造業その他 | 3億円以下 | 300人以下 | 20人以下 |
卸売業 | 1億円以下 | 100人以下 | 5人以下 |
小売業 | 5,000万円以下 | 50人以下 | 5人以下 |
サービス業 | 5,000万円以下 | 100人以下 | 5人以下 |
パチンコ業界はサービス業ですので、資本金の額または出資の総額が5000万円以下、もしくは常時使用する従業員の数が100人以下は中小企業になります。
逆に資本金の額または出資の総額が5000万円以上、もしくは常時使用する従業員の数が100人以上の場合は大手企業と言えるでしょう。(大手企業の定義はない為、中小企業以上だと大手企業と判断していいと思うからです)
ちなみに国内にある企業の中で大手企業は0.3%だけで、それ以外は中小企業もしくは小規模企業者です。
■大手企業と中小企業の年収の違い
大手企業と中小企業に【年収の差】は存在します。
一般職(ホールスタッフ)~主任(チーフ)まではあまり差はないですが、副店長以上で大きな差が生まれてきます。
中小企業だと副店長・店長の平均年収は500万~650万円ですが、大手企業だと平均600万円~900万円になります。
エリア長や部長クラスになると大手企業の平均年収は1000万円近くになりますが、中小企業ですと700万円ほどになります。
大手・中小企業は年収以外にも福利厚生に差が出ることが多いです。
休日数や手当、寮社宅の用意などは大手企業の方が手厚いです。
ただ、大手企業は必ずと言っていいほど異動が起きるので、寮社宅を用意せざるを得ない、という面もあります。
中小企業は異動が起きても転居を伴わないこともあるので、寮社宅を用意しなくても問題ない場合があります。
また、中小企業ならではのユニークな福利厚生もあります。
例えば、勤続20年を迎えた社員に1ヶ月の連休を付与し、社員とその家族の海外旅行費用を会社が全額負担するというものです。
大手企業だと社員数が多いので企業側の負担が多くなってしまいますが、中小企業はそこまで社員数が多くないのでこのような福利厚生を実現することができます。
大手企業の方が年収も高く、福利厚生も手厚いのでメリットばかりのように思えますが、異動が多いなどのデメリットもあります。
ひとり身で全国どこでも異動できる方もいれば、結婚して子供がいるので異動はしたくないという方もいらっしゃいます。
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