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2021.07.19
転職では大きく4つに分かれます
A:希望通り、希望以上で転職ができた
B:希望通りではなかったが転職できた
C:内定は出たが条件が合わず転職できなかった
D:内定も出ず転職できなかった
※ここでいう希望条件は人により異なります。ですがほとんどの方は年収 or 役職 or 勤務地です。
さて、このABCDの4つを2つに分類するとした場合は、皆さんはどこにラインを引きますか?
少し考えてみてください。
私はここに引きます。
A:希望通り、希望以上で転職ができた
B:希望通りではなかったが転職できた
C:内定は出たが条件が合わず転職できなかった
D:内定も出ず転職できなかった
そうです
内定 ○ or × で分けました。
入社をするしない・内定条件が高い低い関係なく、そもそも内定がでるかがポイントなのです。内定がでない人の多くは、企業選びや面接時点で以下のような考えや行動、発言をしているケースが多いのです
内定が出ない人の考え方
① 待遇や福利厚生などを気にする
② 自分を過大評価している
内定が出ない人の行動
① 求人票の文字や情報だけを見て判断してしまう
② 周囲からの噂だけを信じてしまい自分で企業を知ろうとしない
③ 自分で調べず面接に言われたから来ましたという態度で面接を受けてしまう
内定が出ない人の発言
① 面接で受かってもいないのに高い条件を言ってしまう
② 自分は凄いんですと武勇伝を自慢してしまう
③ 他社からも○○○万円で来てほしいと言われているとチラつかせる発言をする
上記にあてはまる方は全員ではないですが、内定が出にくい傾向が強いです。
それでは、内定を勝ち取る、更にはAの希望の条件に近い内定を獲得するにはどのようにすればよいのでしょうか?
答えは難しくないのです。
陰と陽の関係と同じです。
全て反対に考えて行動するのです。
内定が出る人の考え方
① 会社はどのような人を求めているのかを知ろうとする
② 会社が大切にしている考えを知ろうとする
③ 自分を過大評価せず、他社評価が全てであることを知っている
内定が出る人の行動
① 求人票や周囲の噂だけで判断せず、まずは会って話を聞いてみようとする
② 自分で調べられる情報をネットなどで調べ、可能であれば店舗を見に行ったりする
③ 職務経歴書に面接で突っ込んでほしい自分の強みを分かりやすく質問したくなる文章で書く
内定が出る人の発言
① 事前にその企業の職位ごとの給与水準を把握して最低希望条件を伝える
② 実績はしっかりと話すが、自分がやったわけではなく、会社の力や周囲の協力があったということを伝えられる
③ 他社も受けていることは伝えて良いが、全て選考中で、今回の面接が初めてもしくは2社目という伝え方をする
このように進めるだけで、内定がでる可能性が高まります。
もちろん、内定が出ても、希望する条件ではないケースも多々あります。
ですが、それが他社からの自分自身の評価だと認識をしてください。
よく、紹介会社からだと紹介料がかかるので、企業側が年収を下げて提示してくる。という話を聞きますが、間違っています。
はっきり言いますが、企業にも給与プロットがあります。
紹介会社から採用するから主任職で500万を400万で提示するなど、企業はしません。普通ではない企業はわかりませんが・・・
万が一、紹介会社を通さないから年収600万円という提示があったとします。ですが、そのような採用に限って過酷な労働環境であったり、就業規則がなかったり、キャリアアップや昇給どころか、半年もせず、キャリアダウンや年収ダウンが起きます。本当に起きます。
賞与はその年だけ100万円多く支払ったりできますが、給与(年収)を通常400万円なのに、500万円などはしません。月給制ではなく年俸制の場合は少し複雑になりますが。ともあれ給与は簡単には下げれないからです。
話は反れましたが、転職で成功する人の法則は「内定」を勝ち取れるかがポイントになります。