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2021.09.10
パチンコ業界での面接でよく聞かれる質問はある程度決まっています。
今回は聞かれる可能性が高い質問をまとめてみました。
■現職(前職)の退職理由はなんですか?
これはほぼ確実に聞かれます。
パチンコ業界でなくても、どこの業界でも聞かれることだと思います。
☝ポイント
今働いている(働いていた)会社を悪く言わないことです。
会社に不満があり転職活動をしていることはもちろん暗黙の了解ですが、
「労働時間が長い」
「キャリアアップができない」
などのマイナスな発言が多いと、
面接官に
「なにか嫌なことがあるとすぐに辞める人材なのかな?」
「同じことが当社で起きたときもすぐに辞めるのでは?」
「全部会社のせいにして、責任転嫁する人なんだな」
というイメージを抱かせてしまう可能性があります。
✔数字を使い具体的に説明をする
「月の残業時間が平均○時間で体力的に厳しい」
「休みが月○日しかなく、体力的に厳しい」
と明確に伝えることで、今置かれている状況を客観的かつ具体的に伝えることができます。
✔自分がどう行動したかを伝える
「労働環境の改善を上司に訴えたが聞き入れてくれなかった」
など、転職を考える理由となった原因を取り払う為に自分が何をしたのかを伝えましょう。
自分で考えて行動できるというアピールと共に、
転職理由により説得力をもたせることができます。
■何故パチンコ業界で働きたいのか?
業界で長く働いている方も、未経験の方もパチンコ業界を志望している理由として
多くの方が「パチンコ業界が好きだから」という“根本”があるのではないでしょうか?
この質問に対しては素直に自分の思っていることを面接官にぶつけてください。
✔キャリアの方
「長く働いてきたが、結局パチンコ業界が好きなので」
「今までの経験を活かしてよりパチンコ業界を盛り上げていきたい」
と伝えてみてはいかがでしょうか。
✔未経験orホールスタッフの方
「ユーザーとしてパチンコ・スロットが好きで、好きな業界で働きたい」
「まだまだ経験は浅いですが、いつか店長になってお客様に喜ばれるような
お店づくりがしたい」
など、その思いをまっすぐ伝えていただければと思います。
■これまでどんな業務を行ってきたか
同じ店長という役職であっても、企業によって担当している業務が異なっていることもあります。
入社した場合、どこまで任せられるのかの判断材料になります。
これまでの経歴をしっかりアピールしましょう!
✔工夫したことや具体的なエピソードを入れ、さらに数字で説得力を増す
ただ淡々と日々の業務をこなしていた、よりは自分自身で考え、
行動したことをアピールできれば面接官に好印象を与えられます。
「お客様の層が若い方が多かったので、若年層向けの施策として○○を行ったところ、
月間の稼働率が○○%上昇しました。」
■当社に質問はありますか?
面接官から会社に対して質問はあるかどうかも聞かれる可能性が高いです。
「ボーナスは大体いくらくらいですか?」
「有給はちゃんと取れますか?」
と福利厚生だけを確認する質問はNGです。
面接官に「自分の権利だけを主張するのか」と思われてしまう可能性があるからです。
✔「入社した後のビジョンがある」ということをアピールする
「私と同じようなキャリアの方が入社されて、キャリアアップはどのような流れで進みましたか?」
などの質問であれば、面接官に入社してから活躍したい、という志望度の高さをアピールすることができます。
どの質問でもポイントとなってくるのは
✔嘘はつかない
✔数字を入れて客観的かつ具体的に伝える
聞かれる可能性が高い質問はあらかじめ頭の中でまとめておいてください!
文責:梅沢