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2023.02.02
パチンコ店からの転職は難しい、厳しいという話を聞きます。
実際、Google検索キーワードでそれとなく検索すると、サジェストキーワード(予測変換)がまぁひどい…マイナスな事ばかり…
なんてことだ…
失敗とか
難しいとか
後悔とか
あまりに悔しいので、直近で私が担当してきました方で、素晴らしく活躍している人たちの事例をお伝えします。
パチンコ店→上場会社(教育業界)
個人的に歴代トップ3日入るケースです。
近藤さん(仮)37歳
近藤さんはパチンコ店勤務3社で18年。
役職は副店長職で年収は600万円。
転職条件は年収600万円は絶対に維持することでした。パチンコ転職ナビから5社面接を受け、4社から内定。
この時点でさすがなんですが…笑
ですが、悔しいことに、当社からご紹介した企業での最高年収が580万円でした。
結果、希望の600万円に届かず辞退となりました。その後も一緒に求人を探していましたが、600万円以上での内定が、タイミングとエリアの問題で出てきませんでした。
そこで異業種に目を向けることにしました。
その際、未経験からだと600万円は厳しいため、これまでの経験を活かし、即戦力として入社できるような武器を一緒に探しました。
近藤さんの武器
・パチンコ店の不規則な勤務体系でもやりぬく力
(健康管理や体力アピール)
・同じ空間に喜んでいる、怒っている、悲しんでいるお客様が混在している中でのサービス力
・新卒採用と社内教育も担当していたスキル
上記の強みを生かし異業種で転職活動を行いました。
色々ありましたが、結論上場企業で誰もが知る企業に650万円で内定がでました。
当然業界が異なりますので、期待値も込めた年収提示です。そのため半年間の有期雇用でのスタートとなりました。異業種で高い年収ではこのような一定のリスクはつきものです。ですが、パチンコ業界の中で学んできた方は他の業界で学んだ方と引けをとることなく活躍できる時代です。
パチンコ店での仕事は誰でもできる
パチンコ店の仕事は不人気
パチンコ店からの転職は厳しい
これらは、間違いなくひと昔前の話です。
昨今の中途採用において、働いている業界で判断するような会社は減っています。
反対に、その会社で何を学び、何を目標設定し達成してきたか。それを転職先でスキルとして発揮できるのか。そこをポイントに採用する企業が増えました。
時代はポテンシャル採用ではなく、プロフェッショナル採用の時代です。
業界や会社は関係ありません。貴方にスキルがあれば業界問わず有利に転職できます。スキルが無ければ厳しい時代なのです。
最後に、今回の近藤さんの話は2022年のノンフィクション話です。