転職に【絶対完璧】はないのです

私もですが、転職を考えたとき、当然良い条件で、長く働けるいい会社で働きたいと思います。

誰しもが同じように思うのに、上手くいかないことが多々あります。

それは、自分が思い描く１００％の会社なんて皆無に等しいからです。

転職支援をしている私が言っていいのかわかりませんがｗ

なぜ１００％は皆無に等しいのかといいますと、人によっていい会社の定義や求める優先順位が異なるからです。

家探しに例えるとわかりやすいです。

・新築

・５０００万円の家

・東京２３区内

・駅徒歩１０分以内

・３LDK（７０平米以上）

条件だけでみると４つしかありませんが、この条件ではまず無理です。

優先順位や妥協をしなければいけません。

・新築で駅近ならば２３区以外を考える

・２３区がいいなら中古を探す

・２３区がいいなら狭い部屋を探す

・５０００万円ではなく７０００万円で探す

といった感じです。

これを転職に当てはめると

・今と同じ職位かそれ以上

・今住んでいるエリアでできれば通い

・年収は今と同じか下げても年収ベースで５０万円ダウンまで

・休みは月８回

・退職金制度があるところ

・離職率が低いところ

・会社が安定しているところ

こんな感じです。

これがすべて揃っている会社、、、ほとんどありません。

何かを妥協する必要があります。

・職位は下がるが、エリアや給与その他維持できる

・年収は大きく下がってその他維持

・エリアだけ離れるがそのほか維持

などです。

でもこれが決めれない方がたくさんいます。

当然です。人生を真剣に考えているのですから。

私だって同じです。

ですので、そんなときこの言葉を思い浮かべてください。

転職に絶対完璧はない

完璧だと思って入社しても、入社時と実態の乖離はよくあることです。

入社時はよくても半年もせず条件が覆ることもあります。

入社後３年で会社が売却されたりもします。

裏を返せば絶対完璧で入社しないほうがいいとも言えます。

恋愛でも、完璧だと思った人と付き合った人ほど結婚後にそのギャップで苦しむといいます。

つまり、完璧すぎる条件の会社を待っていては、気づいた時にはその求人も無くなっています。

７割以上でもよいなと思ったときは入社を前向きに考えることを強くお勧めします！

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