- ヒトナビ通信記事
2018.08.11
今月のヒトナビ通信 2018年8月 Vol34
【エリア別年収の格差と平均年収の増減】
昨年2017年に厚生労働省より発表されたエリア別平均年収を見ると、
1位は断トツの東京(平均615万5600円)という結果でした。
反対に最下位は青森県(359万円4600円)となっており、東京と青森の平均年収格差は356万1000円となります。
上記の資料を見ていただくと、やはり東京が含まれている関東は、どのエリアよりも高い年収となっております。
しかし、パチンコ業界が含まれているサービス業界は、意外にもトップには至らず、他のエリアと大きく誤差はない状況となっています。
サービス業界には、飲食店なども含まれております。パチンコ業界のみのエリア別平均年収が左にある表です。
平均年収は569万円と他業種と同水準と言えます。しかし、転職者は給与だけで選ぶことなく、
給与以外に一言いうとやりがい〈自分の存在価値〉を求めている傾向があります。
実はマイナビのデータでもこのような数値が出ています。
1位:福利厚生(41%)2位:社会的信用(40%)3位:会社の将来性(35%)
給与待遇以外の訴求ポイントとしては、5万円前後でできる簡単なHPでもよいので、
会社経営者の思いやメッセージを動画で発信してください。
面接に来てから、思いを伝えることは、どの企業様も行っていることですので、
是非面接応募する前に、会社の良いポイントを発信してください。採用活動は、面接の前から始まっています。
文責:河合