- ヒトナビ通信記事
2018.09.11
今月のヒトナビ通信 2018年9月 Vol35
【待ちの採用から攻めの採用に転換】
今年の5月・6月・7月三ヶ月連続で有効求人倍率が上昇しております。
特に東京都では、有効求人倍率2.16倍と最も高い数字となっており、今の日本がいかに働き手優位かが数字から読み取れます。
働き手が企業を選ぶ時代になっているため、求人広告を出して、ただ応募を待っている〈待ちの採用で〉は一切結果は期待できません。そこで今回は、攻めの採用手法を事例を用いてお伝えいたします。
図1を見ると売り手市場なので就業者数は増加傾向なのが分かります。
しかし、図2の年齢別の完全失業者数は、最もニーズが高い、25歳~34歳の完全失業率は約43万人と最も高い失業者数となっています。
そこで需要が高い、若手を集めるのに有効な手法がダイレクトリクルーティングです。
ダイレクトリクルーティングとは、下図のように企業から直接求職者にアプローチする手法のことを指します。
※ビズリーチ引用
この中で特に採用に苦戦している中小の企業様は、赤枠のSNSの発信に注力頂きたいです。
SNS発信は極論0円で、自社のブランドをSNSを通じて拡散することができる最も最強のツールです。
実際に愛知県内でパチンコ店を運営している企業で、現場の方がYoutuberとして活躍しており、
その動画を業界の方が多くみており、実際に応募してみたい、面白そうと話す応募者がいます。
さらには、多くのファンがいる業界で有名な方(パチプロなど)のSNSを通じて、
自社を宣伝してもらうなど様々な用途を用いることができます。
待ちの採用では期待できないのなら、何かアクションをしていくことが大切です。
文責:河合