- 面接関連
2021.06.16
面接担当者より最後に99%聞かれる台詞
「何か聞きたいことありますか?」
何か・・・何か聞きたい事・・・
なんだっけ—————-
こんなとき何を聞けばいいんだっけ————
オーディエンスお願いします!!
と誰かに聞きたいところですが、
クイズミリオネアではないので、そんなライフラインを使えません。
前もって準備しておくことが最大のライフラインです。
では、どんな質問をするべきか
自分が聞きたい事=相手の印象が良くなるにはならないのです。
なぜか
それは、ほとんどの方が、権利を主張するからです。
権利とは
・月の休みはどれ位ですか?
・本当に休めますか?
・残業はどれ位ですか?
・キャリアアップはどれくらいで出来ますか?
・給与はいくら位ですか?
などなど、全て自分の権利主張が殆んどです。
面接担当者は思います
心の声「でたよ~、またこの人も権利主張してきたよ~、ダメだな今回は、見送ろうかな」
という結果を何度も見てきました。
私自身採用担当としても同じように思います。
ですが、質問しない方が良いかと言えばそうでもありません。
質問が無ければ担当者は
心の声「何も質問ないって、とりあえず受けにきたのかよ~、う~ん他の候補者と比較しようかな、保留!」
となりかねません。
では、どんな質問をすれば良いのか。
それは、相手の求めている事をヒアリングすることです。
例えば
・今回中途採用を始めたきっかけを教えて頂けますか?
・今回の中途採用では、どのような方を求めていますか?
・直近で中途採用で入社された方は何名程いますか?
・その方々の中で結果を出すひと出していない人の差はどのようなとことでしょうか?
といった感じで質問をすれば、必然的に自分が聞きたい事も分かってきます。
・中途のきっかけを聞ければ単なる数集めか、仲間集めか分かる
・最近入社した人の成功事例を聞くことで、キャリアアップのスピードや成功者の共通項目をダブルで知れる。
また、キャリアアップできない人の共通項目も知れる。
など、実は知りたい情報をきちんと知れるのです。
そして、面接担当者からすると、このような会社へ対しての質問をしてくる方は本当に少ないので、印象にも残りますし、一方通行になりやすい、「最後に質問ないですか」から会話が始まり、最後にもう一回面接が盛り上がったりもします。
すると、担当者も人間ですので、最初と、最後の印象がよければ
内定!
となりやすいのです。
まとめ
最後に何か質問がありますか
と言われたら、
・なぜ中途採用をしているのか
・どんな人を求めているのか
など、求人情報を聞きに来たレポーターになりきってヒアリングをしてみましょう。
質問ではなく、ヒアリングが大事です。