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2021.06.23
■職務経歴書とは
履歴書・職務経歴書の書き方 求人に応募する際には、求人企業から、「応募書類」として「履歴書」の提出を求められることが一般的です。 … これら、応募書類(履歴書、職務経歴書等)は、採用・不採用の判断に大きく影響するものとなります。 ですから、分かりやすく、そして、自分をアピールする内容となるよう作成する必要があります。(ハローワーク引用)
つまり、職務経歴書で書類選考や面接後の選考率が左右されるといっても過言ではありません。
今回は、これまで4000名以上の方の職務経歴書を見てきた私が、選考通過率の高い方に共通する、職務経歴書の書き方をお伝えしたいと思います。
■モデルケースをもとに考えたいと思います。
モデル
36歳 / 転職3回(4社経験)
1社目 製造業事務 2年
2社目 不動産営業 1年
3社目 パチンコ店 5年
4社目 パチンコ店 6年
■書類選考の通過率が高いのはどれ?
A : パチンコ店での経歴2社のみ1~2枚で詳しく記載
B : 4社すべての経歴を1枚に簡単に記載
C : 4社すべての経歴を4枚に詳しく記載
D : 4社すべての経歴を2枚程度にまとめて記載
どれが一番選考通過が高いと思いますか?
私が見てきた中では、
ダントツD
次にC→A→Bです。
なぜDかというと、
履歴書に記載されている会社でどのような事をされてきたかが、分かりやすくまとめられている為、その方のやってきた事が第三者でも理解でき、且つ面接でも会話のネタとして使える為、魅力を伝えやすい。
Aについては、履歴書記載されてる会社は4社なのに、2社しか記載されていない為、この人は異業種で何を学び経験を積んだかが分からず、魅力度が伝わりづらい
Bについては、全て記載しているが、内容が薄く具体性が無い為、あまり経験を積んでいないと思われ魅力度が伝わりづらい
Cについては、一見よさそうだが、枚数が多すぎ、全てに目を通す前に、人事担当が飽きてしまい、伝えたい部分が伝わらない可能性が高い
その為、全て記載され、要点と実績が2枚ほどにまとめられているDの職務経歴書が、魅力度が一番伝わりやすいとなります。
よく、異業種での経験は意味がないと思うので記載していませんという方がいますが、大きな間違いです。
異業種であっても、
営業職経験 → 数値へのコミット力や自ら営業先にいく行動力が評価されます
経理・事務 → どの会社にもあるため、経験次第では転職先でも戦力になる可能性が高く評価されます
などなど、記載してプラスにならなくてもマイナスになることはありません。
もし、書き方等でご不明点がございましたら、いつでも当社にご相談頂ければと思います。無料で添削も致します。