- 運営者の雑談
2021.06.14
タイトルが挑発的でなんかすみません( ̄▽ ̄;)
これまで求職者と求人企業との間に立ち、転職支援をさせて頂いてきました。
もちろん企業が有名企業であればあるほど応募数も多く内定難易度が高い傾向にあります。
ですが、いざ求職者が転職するとなると、全く転職時とは異なった条件の企業に転職するケースが多くあります。
それは、何なのか。
答えは至ってシンプルです。
「面接された担当者や会社に魅力を感じたから」
これです。
つまり、これまではその会社を知らなかったというだけで、
会ってみたら他の会社の面接担当者よりもとても魅力的で、
この会社で働いてみたくなったという事です。
これは新卒採用でも中途採用でも同じことが普通に起こります。
結局はお互い人なのです。
・誰が面接を行うか
・求職者に会社の何を伝えたいか
この2つが言葉、表情、しぐさで伝わることで、人の心や行動に変化が生まれます。
ですが、こういった会社もあるということは、もちろん反対の会社も存在ます。
・求職者をお金で見ている
・会社の魅力を伝えれていない
・担当者の魅力が感じられない
などです。
この前もこんなケースがありました。
求職者の方は、36歳の優秀な方で現在の住居から通いを希望されておりました。
A社はそのエリアでは有名な企業
B社はそのエリアでは少ない店舗ですべてにおいて条件が劣っている
はじめはA社を希望しておりました。結果はB社へ入社されました。
なぜA社を求職者の方は断ったのか。
実は、A社の担当者は取締役でしたが、
・会社の魅力を一切話さない
・一方的な質問ばかり
・自社は他の会社よりも優良企業だと自慢をする
・紹介会社への紹介料を払いたくないから直接採用するという
・わくわくする話が一切ない
と求職者は感じたそうです。
B社は同じく取締役が面接されましたが、
・今の会社の状況を話してくれ好印象
・今後どうしていきたいのか話されてわくわくした
・社員に対しての想い聞いて社員想いが伝わった
・求職者にどのようなことを望んでいるのかで今回の募集経緯が理解できた
と求職者は感じたそうです。
分かりやすく言うと
A社は
・上から目線
・人数集め
B社は
・謙虚な姿勢
・仲間集め
という違いです。
紹介事業を行っている私達も人間です。ロボットではありません。
A社とB社の会社に対しどれだけ一生懸命になれるかと言えば、B社に気持ちが引っ張られるのも事実です。
A社に関しては、紹介料を払いたくないから直接応募してというあたりが、
紹介会社をパートナーではなく、道具としてみられているように感じてしまいます。
やはり、優秀な人が集まる会社には優秀な採用担当者がいます。
優秀な採用担当者は、面接、社内の組織マネジメントもしっかりされています。
何より私たちのような業者への対応が非常に素晴らしいのです。
もし私も転職をするならば、間違いなく上記のようなポイントをチェックすると思います。