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- パチンコ転職市場のウソとホント
2020.10.06
2020年は年明けから激動の年になりました。
労働市場の需要と供給は大きく変化し、これまでは働く側(供給)の力が強く、有効求人倍率も毎月上がっている状況でしたが、今では一変して雇用する側(需要)の力が強くなっています。
パチンコ業界に異業種からの応募が殺到する
実は現在、異業種からパチンコ業界へ転職を希望する求職者の方が増えています。当社だけでも、4月5月6月7月で経験者との登録割合が、ほぼ半々になって来ています。
1 目先を見たパチンコ店への転職は危険
パチンコ業界への転職関わらず全てに言えますが、目先だけをみて転職をする方が本当に多いことには驚きます汗
転職後に失敗する方の思考
・給与がいいから
・パチンコ業界なら内定出そうだから
・誰でも仕事ができそうだから
・一応ユーザーだから雰囲気知っている
もうね、私からしたら何甘いこと言ってるの!と言いたくなりますよ。
・給与がいいから
→特に高くないです。日本の平均年収430万円を超えるまでにも時間がかかりますし、昔のように店長1000万なんて早々にありません。店長でも600万円ほどです。
・パチンコ業界なら内定出そうだから
→そんな簡単に内定はでないです。教育制度や評価制度がしっかりしているので、適性テストや筆記試験などもあります。
また、簡単に内定がでるということは反対に考えるとどういう状況かわかると思います。企業(店舗)視点で考える癖をつけましょう。
・誰でも仕事ができそうだから
→誰でも仕事ができるなら、そのうちAIで自動化されるのであなたの仕事はなくなるということです。
その選択で仕事をしているとどんどん働き口がなくなります。
50代や60代で工事現場で誘導している人に憧れるのであればいいかもしれませんが、その仕事もいずれセンサーなどで自動化されると、いよいよ仕事がなくなります。
つまり、若いときに何を学ぶかスキルをつけるかで考えて、パチンコ店ではどのようなスキルをつけれるか考えない人は入社しても出世できません。
・一応ユーザーだから雰囲気知っている
→好きこそものの上手なれという言葉がありますが、それは死ぬほど好きなことならという意味です。死ぬほどパチンコ・スロットが好きならいいですが、趣味程度なら逆に仕事の大変さに逃げたくなるでしょう。
2 転職先でのキャリアアップ把握セヨ
転職で入社して終わりではありません。むしろ、スタートです。
競争相手が横にも下にもいますし、上があかないとキャリアアップできません。
■入社前に確認すべきこと
キャリアプランです。会社によって全く異なります。
A社
ホールスタッフ→リーダー→MGA→MG2→ストアマネジャー
B社
ホールスタッフ→班長→主任→副店長→店長
C社
ホールスタッフ→班長→副主任→主任→店長
D社
ホールスタッフ→副主任→主任→MG→店長代理→店長
など、企業によって異なるんです。
ポジション毎の仕事内容も異なります。
年収も異なります。
キャリアアップスピードも異なります。
キャリアアップ方法も異なります。
これだけ異なるのに、そこを確認せずに入社する人が信じられません・・・
3 情報弱者で転職はするな
転職だけではなく、全てのことにも言えます。
私はFPの資格をもっていますが、なぜ持っているかというと保険に入るときに無知で騙されたからです。
当時は結婚もしていなく、20代前半でしたが、保険の営業マンから
「若いうちに入ると安いということ、このあとガンとか病気になると入れなくなると脅されたこと、死んだら結婚する人や自分の親にお金を残せること」などいろいろ言われ、無知な私は毎月不要な1万円を支払っていました。
転職活動も同じです。
情報弱者は転職に失敗しやすいのは本当です。
ではどうすればいいのか、自分で勉強するしかないんです!
そのときに利用するのが転職支援のプロです。
これも注意が必要で、
1社だけはおすすめしません、2社〜3社を使いそれぞれの担当者から情報を引き出しましょう。
嘘をつく、誇張した話をする、しつこいなどの担当者の場合はバッサリ切って違うところにしましょう。
齋藤裕樹
好きな事や学んでいること
・人材紹介事業
・Googleサービス
・ライフプランニング
【転職エージェント】
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