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2024.10.17
退職済の方は特に気になる、“転職にどのくらいの費用がかかるのか?”を今回はお話させて頂きます!
◆転職活動でお金が必要になる場面
・履歴書、職務経歴書の購入代金
・証明写真代
・スーツ、靴、鞄などの身だしなみを整えるためのお金
・(書類を郵送する場合は)郵送代
・面接の際の交通費
・面接先での飲食代
・(遠方の場合は)宿泊費
・(必要であれば)オンライン面接用のカメラ、マイク
など、様々な場面でお金が必要になってきます。
上記の中でも特に交通費は大きな割合を占めると思います。
東京⇔神奈川という遠方への面接でなくても、往復で2000円以上かかる場合もある為、
交通費は思っていたよりも出費が重なった、と言う方が多いです。
◆退職している場合には社会保険料も必要になる
在職中は毎月の給料から天引きされる為、社会保険料が追加でかかることはありませんが、
退職している場合、自分で社会保険料を支払わなければなりません。
社会保険とは
・住民税
・所得税
・年金
・健康保険
・雇用保険
です。
どのように支払うかは退職した時期によって異なります。
詳細は下記のブログをどうぞ!
◆失業保険がすぐにもらえないケースがある
退職して失業保険をもらえばいい、と思っていても、
退職理由によって支給日が異なる為、注意が必要です!
会社都合による退職
倒産などによって会社都合での退職の場合は、申請から待期期間の7日後が失業保険の支給日になります。
※口座に振り込まれるのは申請の1ヶ月後になります。
自己都合による退職
会社都合による退職と同じく、申請から待期期間の7日後は発生します。
それに加え、+3ヶ月の給付制限期間があります。
退職してから失業保険をもらいつつ転職活動をしようと考えていても、3ヶ月間はもらえません。
少なくとも、3か月間は無収入で暮らしていける貯金が必要になります。
◆貯金はどれだけあればいいのか?
では、貯金はどのくらい必要なのでしょうか?
転職活動にかかる平均期間は大体2~3ヶ月ですが、誰にでも長期化する可能性はあります。
もちろん、転職期間が長引けば長引くほど出費もかさなります。
退職してから転職活動をするという方は、半年暮らせる貯金があると安心です。
次の会社の入社時に今住んでいる家からでは通えないという理由などで引越しをする方もいますが、
その際の引越代も大きな出費になります。
お金の心配がないのは働きながらの転職活動ですが、その反面、時間がないというデメリットがあります。
自分が転職活動をするのに一番必要なのはお金なのか、時間なのか、
考えてみてはいかがでしょうか?
文責:梅沢