- 転職関係
2024.11.14
コロナ禍の影響により会社の将来性に不安を感じ、
働きながら転職活動をする潜在転職者が多く存在しています。
転職のきっかけは十人十色ですが、
今回は皆さんが今の仕事をどんな理由で辞めたいと感じているのかを解説致します。
□給与
転職を考える理由のひとつに給与があります。
給与は、転職する上での基準として重要な軸となります。
特に昨年の休業時の補償内容によって、
社員のモチベーションの増減は大きく変わり、
転職開始のきっかけとなった方が多くいらっしゃいました。
仕事のモチベーションの向上にお金は重要です。
しかし、危険なのは入社時の年収だけで判断するのではなく、
入社後以降どのぐらい給与が上がるのか?という入社後の先を確認することが重要です。
例)
Aパターン
入社時年収:500万円
3年後年収:480万円
Bパターン
入社時年収:400万円
3年後年収:520万円
極端な例ですが、上記のようなケースが実際にあり、入社時の年収は魅力的だが、
年々年収が下がるケースと、入社時の年収は低いが、昇給昇格で年収アップするケースです。
これは、その人のポテンシャルにもよるのではと思いますが、
実績があるとないでは、天と地の差です。
したがって入社時の条件だけではなく、
他に入社した方の入社後の事例などを担当者に確認することも転職先を選ぶ際に重要な内容となります。
□人間関係
仕事を辞める理由の中で給与と同じくらい多いのが人間関係です。
フリーランスであれば別ですが、企業に就職して働く上で人間関係は避けては通れません。
特にパチンコ店のような店舗型の仕事の場合、店長によってお店の雰囲気は異なります。
よく聞くケースが、面接で社長や人事の方をお会いして、非常に好印象だったが、
いざ現場に配属されたら、とんでもないオラオラ系の上司に当たってしまい、
しんどい・・など、心身ともに喪失してしまい、せっかく苦労して転職したのに辞めてしまうというケースがあります。
人間関係を気にせず、仕事の成果を出すことが出来ればベストですが、
中々そうはいかないケースもありますので、そんな時は我慢せずに本社の人間や周りに相談しましょう。
我慢していてもいいことは何もありません!
転職活動のストレス発散方法を以前ご紹介していましたが、
その他にも自分の中で溜まったストレスを吐き出す方法を覚えておいて損はないでしょう。
□仕事内容
1日の大半を占めるのが仕事です。
その仕事が好きになれないと苦痛が伴い、
続けることが難しくなるでしょう。
こんな風に思い出したら危険信号です。
働くのはお金を稼ぐ手段と割り切ることが出来ればよいですが、
仕事内容をどうしても好きなれない、
自分の性格や能力に合わないと感じると、この仕事辞めたいと思うようになります。
こういう時は、自分しか見えていない状況に陥っている可能性がありますので、
オススメなのは、仕事をしながら色々な会社の面接をして、
自分の今の状況を俯瞰してみることをお勧めします。
例えば、パチンコ店で主任職として働いているAさんは、
色々な仕事を店長(上司)から振られ、ただでさえホール接客業務がある中で、
会員分析、WEB更新、広告作成、アルバイト面接などなど、もう手一杯になりしんどい環境にいます。
しかし、他の面接で現場スタッフの声などを聞くと、
同じ仕事の毎日で今よりも低い給与の環境を見ると、本当にそこに行っていいのだろうか?・・・
今の環境は恵まれているのではないか?ということを知るきっかけになるからです。
これはあくまでも一例なので、逆に今よりも給与は落ちるが、
心身が落ち着く環境に身を置きたいという方もいるかもしれません。
答えは、人によって様々ですが、その答えを知るには実際に行動した人しかわかりません。
したがって仕事内容に悩んでいる人は、先ずは今の自分の仕事内容は、
今置かれている立場(職位)と合っているのかをキャリアアドバイザーに聞いてみてもよいかもしれません!
その他にも会社の社風や評価など色々な理由はありますが、
今回ご紹介した給与、人間関係、仕事内容を理由に辞める人が多い傾向にあります。
当てはまる理由は皆さんありましたでしょうか?
考えてみたが、どれにも当てはまらなく、
何となく仕事を辞めたいという理由の場合でも深堀していけば、必ず理由が見つかるはずです。
その理由を知ることで、転職活動の行動指針が変わりますので、
是非仕事を辞めようか悩んでいる方は、キャリアアドバイザーにご相談下さい!