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2021.12.20
一般的に転職回数が多いと転職は不利と言われています。
転職回数が多いと、
✅継続力がない
✅人間関係に問題がある
という印象を与える可能性があります。
日本では転職回数が多いことがネガティブな印象を持たれていますが、海外では全く異なります。
海外の転職事情
★アメリカ
1つの会社にいる年数(中央値):4.2年
★イギリス
1つの会社にいる年数(中央値):5年
★中国
1つの会社にいる年数(中央値):1年半
中国の転職ペースは、欧米と比べ非常に短い傾向にあります。
ちなみにパチンコ転職ナビ調べでは、
業界経験者の年代別の転職回数は下記のデータをなっています。
年代:転職回数(平均)
20代:2.2回
30代:3.5回
40代:3.3回
全体 :3回
※パチンコ転職ナビ 未来年収査定3,322人分データ
上記の数字を見ると、20代で転職回数3回以上、30代・40代で転職回数4回以上となると、
一般的に転職回数が多いという印象を与えてしまう可能性があります。
転職回数が多いというのは、ネガティブな面だけではなく、
ポジティブな面も多数あります。
・何度も転職出来る実力がある
・決断力、行動力、チャレンジ精神がある
・ダメな会社は優秀な社員から辞めていく
・多くの会社で経験しているため多角的な視点を持っている
上記の内容だけみると転職回数の多さだけで判断するのは早計ではと思いますが、
ここは日本なので、郷に従うと転職回数はやはり多いよりは少ないほうがいいのが現実です。
■転職回数が多い方必見 面接前の準備
転職回数が多い方は、面接の前の書類選考で躓くケースがあります。
内定を得るには、先ず書類選考通過しなければなりません。
転職回数が多い方は、先ず書類選考の段階で準備をしなければいけないのです。
職務経歴書に下記の内容を記載する
・仕事で工夫した点や実績を書く
・転職でステップアップしてきたことを書く
・貢献出来ること、やりたいことを書く
上記の内容を具体的に記載することで、
転職回数が多いというネガティブな要素を柔軟に対応できる能力、
多くの現場を見てきたことで視野が広いなどプラスの要素を伝え、アピールしましょう!
職務経歴書の書き方で分からない点などございましたら、
お気軽にキャリアアドバイザーにご質問頂ければと思います。
この記事の執筆:河合
キャリアアドバイザー
企業リクルーター