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2021.12.22
一度不採用になった企業に再度チャレンジして
内定を勝ち取るケースがあります。
一度応募した企業への再チャレンジは
難しいと思っている方がほとんどだと思います。
実際に私もその一人でした。
しかし、求職者のサポートをさせて頂いていると、
1年前は書類選考で見送りとなっていたが、
再度応募したら書類通過したというケースが意外と多いのです。
ではなぜ上記のようなケースが起こるのでしょうか。
それは、応募した時期の採用ニーズとマッチしていなかったからです。
企業の採用ニーズは、時期やタイミングによって異なります。
例えば、4月・5月は、新卒の採用が目標よりも下回ってしまった為、
中途採用で第二新卒の若手を中心に採用しようと動きが大手企業では見受けられます。
7月・8月のボーナス支給後に経験者の退職が一定数起こりえますので、
そのタイミングで中途採用で経験者の採用をする動きがあるかもしれません。
このように時期やタイミングによって全く募集ニーズは異なります。
一度書類応募したら難しいと諦めないでください!
1カ月前の直近に書類選考したのであれば難しいですが、
過去書類選考したのが1年以上前であればチャンスは再度訪れます。
■再チャレンジを成功させる準備
過去書類選考で見送りとなった企業に再度チャレンジする場合、
以前と同じような内容のアプローチであれば同じ結果になりかねません。
前回はなぜ失敗してしまったのか?という原因を探すため、
履歴書・職務経歴書を見直す必要があります。
見直す際の注意点は、自分一人で見直すのではなく転職経験者やアドバイザーなどに見てもらい、
客観的な意見を聞いて修正しましょう。
特に中途採用の書類応募時に重要なのが職務経歴書です。
職務経歴書は、これまで自分自身が歩んできた人生の沿革です。
職務経歴書の内容が薄いと、この人はこれまで何を学んで経験し、
結果を出してきたのか?が全く見えてこないのです。
中途採用の担当者1000人に応募書類の中で「最も重視しているもの」と
「実はあまり見ていない」のアンケート(DODA調べ)を実施したところ下記の結果となりました。
最も重視している内容→経験
重視していない→文字量
最も重視している内容は、全ての職種で経験という結果です。
やはり中途採用の現場では、どのような経験をしてきたのか?が重要な判断基準となり、
その経験とスキルは、自社が欲しい人材像とマッチするかどうかで決まります。
反対に重視していないのは文字量です。
文字量が多くても内容が無ければ全く無意味ということですね・・・
当社パチンコ転職ナビでは、パチンコ業界経験者が圧倒的多数となりますので、
同業から同業への転職となると、よりどのような経験を積んできたのかを見られることになります。
再チャレンジを成功させるために当社でもアドバイザーから職務経歴書の添削などさせて頂いております。
是非お気軽にご相談してみてください。
この記事の執筆:河合
キャリアアドバイザー
企業リクルーター