- お役立ち情報
- 転職関係
2024.03.20
会社を選ぶポイントとして多いのが“福利厚生”です。
福利厚生が手厚い会社に入りたいと思うのは当然ですが、
“福利厚生だけ”で会社を選ぶと、入社後に公開する可能性があります。
今回はパチンコ転職ナビが失敗しやすい転職活動~福利厚生編~をお話します。
■福利厚生には2つ種類がある
福利厚生には
・法定福利
・法定外福利
の2つがあります。
✔法定福利
法律で定められている福利厚生のことです。
代表的な法定福利厚生は、会社による社会保険料の負担です。
健康保険、介護保険、厚生年金、雇用保険、労災保険などの社会保険料の一部または全部を会社が負担します。
その他、児童手当拠出金の納付なども、法定福利厚生に該当します。
✔法定外福利
会社が独自で定める福利厚生のことです。
代表的な法定外福利厚生としては、住宅手当(家賃補助)や通勤手当、家族手当の支給、
健康診断補助などが挙げられます。
その他の法定外福利厚生には、社員食堂やフィットネスジム、託児施設の利用、
結婚祝い金・出産祝い金の支給、忘年会・新年会の費用負担、社員旅行やクラブ活動などがあります。
(引用:法定福利と法定外福利の違いとは?)
本来は法定福利だけでいいのですが、企業側が社員の満足度を高める為に様々な法定外福利を用意しています。
■福利厚生は無くなるかもしれない
福利厚生は会社を選ぶ大きなポイントになりますが、福利厚生“だけ”で選ぶのは危険かもしれません。
法定外福利は企業の都合により急になくなる可能性があります。
福利厚生が手厚い!と思い入社しても、業績悪化などで福利厚生がなくなり、
勤続するメリットを失う可能性があります。
企業を選ぶポイントとして、下記の内容を参考にどうぞ!
【企業選びの4つの軸】
1.「目的への共感」:企業理念に共感できたり、ビジョンにワクワクしたりする
2.「活動内容の魅力」:扱う商品が好きである、仕事内容が魅力的である
3.「構成員の魅力」:風通しの良い社風である、優秀な社員が多い
4.「特権の魅力」:給与や福利厚生、勤務場所、評価、教育制度
(引用:転職するときに福利厚生をチェックするときのポイント)
企業理念やキャリアアップの有無、会社の将来性など、様々な観点から転職先を選ぶことが大切です。
文責:梅沢